接客がUXに影響する
僕は焼肉屋のバイトを四年間していますが、最近接客方法で店長に褒められることが多いです。
そこで、僕が普段の接客で心掛けていることを紹介したいと思います。
四年前の自分の接客と現在の接客の仕方で変わったことといえば接客においての心構えだと思います。
四年前の接客方法は、お肉の配膳やオーダー取りなど一つのタスクとして淡々とこなしているだけでした。愛想もそこまで良くなかったです。
しかし、現在は僕の接客一つがお客様の満足度や焼肉屋のイメージに直結すると考るようになりました。そのため、適当にやればお店に迷惑がかかってしまいます。バイトですが、昔に比べて当事者意識が強くなりました。
これはUXデザインを学んできたことが深く影響していると思われます。
お客様が美味しいお肉を食べたいという価値があった時、お店側は美味しお肉を提供する価値を最大限に届けることが重要です。
お客様の目的はお肉を食べることですが、食べる以外の体験も考える必要があります。それは、入店してから、お店を出るまでの一連の体験です。この体験をポジティブなものにしないといけません。
そこで、僕は一歩先の接客をしています
具体的には、灰皿が三本貯まったら交換、箸が落ちたら言われる前に渡す、おしぼりを絶妙なタイミングで持っていく、などなどです。そのため、お客様の様子を常に観察しています。この一歩先を三歩先くらいまで読めるようになりたいです。
そして、なるべくお客様と会話するようにしています。お客様と会話することでコミュニケーションの練習にもなりますし、何より楽しいです。次回来てくださった時に覚えてくれるのが何よりも喜びあり、僕目当てで来てくることが一番の理想です。
以前、社員の方に、「うちのお店をディズニーランドのようにしたい」と言われたことがありましたが、やっとその意味が分かりました。
その社員の方はUXデザインは分からないと思いますが、お肉を食べるだけでなくお店での体験を売っていきたかったのだと思います。
ただ、僕一人がやっても意味がなく、全員が同じ意志を持って取り組んでいく必要があります。
それは、僕が教えたり、背中で見せていかなくてはならない点だと思います。
なんだかサービスデザインの話になってきましたが、、、、
兎に角、全員が当事者意識を持つことが肝心です。
話は変わりますが、僕が逆に飲食店に行く時は、トータルでお店を評価しています。
味が美味しくても、接客が良くなかったら二度と行きません。
トイレやテーブルが汚いのはマイナス点になってしまいます。汚いとうわって思いますよね。
飲食店では、本当に細部までこだわった方がいいと思います。ちょっとしたことで、お客様のお店の満足度は変わってきます。
僕も常にお客様が満足できるように今後も良い接客を心掛けていきたいです。
これからの時代は、料理が美味しいだけでなく、お店での一連の体験もデザインしなくてはいけないのだと改めて感じました。それがリピート率や売り上げにも繋がるはずです。
スターバックスの例 https://www.ex-ma.com/blog/archives/3591
これからも、UXデザインを実践できる場所があるので試せることは試していきたいです。
僕に会いたい方は是非こちらのお店にお越しください!!待ってます!!